困ったときは?

お客様から寄せられるウェザーバケット及び、気象データ解析ソフトウェア「バケットメイト」に関するご質問、お問い合わせ内容に関してご紹介していますので、ご確認ください。

■まず、以下の各チェック項目をご確認ください。

※以下のチェック内容は「トラブル対応マニュアル」にも記載しております。
こちら からダウンロードが可能です。

PDFファイルの閲覧にはAdobe Acrobat Reader(無料)が必要です。お持ちでない方は、下記バナーよりAdobeホームページへ行き、指示に従いインストールしてください。

ウェザーバケットの本体について

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気象データ解析ソフトウェア「バケットメイト」について

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ウェザーバケットによる観測データについて

■チェックしても原因がわからない場合には、故障のおそれがあります。
お買い上げの販売店にご連絡ください。

※アフターサービスについてのお問い合わせは、お買い上げの販売店にご連絡ください。

気象観測の一般的な知識について・・・

一般的な気象計器に関する知識として、参考になるページをご紹介します。

・気象庁ホームページ ― 「気象観測ガイドブック」 適切な観測に必要な環境条件や測器(測定器)の点検のポイントについて、図・表・写真などにより解説されています。

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ウェザーバケットによる観測データについて

ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯しない。

ニッケル水素電池が正常にセットされていない。
ウェザーバケット本体および電池に、ニッケル水素電池を+-正しくセットし、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ニッケル水素電池が消耗している。
日射の弱い日が続くとこのような状況が発生する可能性があります。ニッケル水素電池を充電、または交換し、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ソーラーパネルが南の方角を向いて設置されないと充電効率が下がり、このような現象が発生する可能性があります。ソーラーパネルを南の方角に向けて再設置後、ニッケル水素電池を充電、または交換し、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ソーラーパネルが日陰になったり汚れたり、あるいは降雪期にソーラーパネルに積雪するとすると充電効率が下がり、このような現象が発生する可能性があります。ソーラーパネルが日陰になるような要因を取り除く、または日陰にならない場所に設置後、ニッケル水素電池を充電、または交換し、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ニッケル水素電池の劣化の可能性があります。ニッケル水素電池は1年ごとの交換を推奨しておりますので、お買い求めの上、充電・交換し、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ソーラーパネル、電池BOXとウェザーバケット本体のケーブルが正しく接続されていない。
ケーブルを正しく接続した後、ニッケル水素電池を充電、または交換し、ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯することを確認してください。
ウェザーバケット本体が誤動作している。
ウェザーバケット本体のリセットボタンを押してください。

特定小電力無線機の電源が入らない。

ACアダプタが正しくコンセント(AC100V)に入っていない。
ACアダプタを正しくセットし、サーバPC用特定小電力無線機の緑ランプが点灯することを確認してください。
オプションの「特定小電力無線機携帯用電池BOX(TA-WL-WMZ)」使用時、電池ボックス内の電池が消耗している。
電池を交換してください。

雨量計が詰まる。(ウェザーバケット本体に鳥が止まり、雨量や日射量、風向風速など観測に悪影響を及ぼす)

ウェザーバケット本体の日射計に鳥が止まりやすい。
以下の写真のように、センサーロッド部に針金を巻きつけて、日射計に鳥が止まりにくくなるよう対策を行ってください。その際、超音波センサー(黒いキャップ部分)に針金が接触しないよう注意願います。
超音波センサーに接触もしくは超音波に影響が出た場合、風速が記録されなくなる、あるいは異常値を示すことがあります。その際は、針金の固定位置を少しずらしてみてください。
この加工において、ウェザーバケット自体に悪影響はありませんのでご安心して作業を行ってください。

ウェザーバケット設置後、1ヶ月以上経過後に動作がおかしい。
(電源の消耗が激しい、一部の回路に損傷が見られる、等)

蟻等の昆虫その他が内部に入り込み、巣を作っている。
ウェザーバケット本体内やメンテナンスカバー内部をよく点検してください。蟻等を見かけた場合、清掃後、メーカへ修理・点検依頼を出してください。
また、蟻等からの被害を防ぐために、蟻が三脚等を伝って機器内部に侵入しないよう対処をお願いします。
◆お客さまへのお願い
気象計器は野外に設置するため、様々な外的要因によりトラブルが発生する場合があります。
ウェザーバケットはお客さま自身に週一回程度の簡単な点検を行って頂くことを前提に販売させて頂いております。
誠に勝手ですが、設置環境に依存するトラブルはお客さま自身の判断により回避策の実施をお願いしています。
殺虫剤等の使用に関しましては、環境への影響等も配慮し、お客さま自身の判断でご使用ください。
なお、本体並びに電子機器に殺虫剤等を塗布しますと、計器に支障が出る恐れがあります。その際は、三脚等に塗布し、機器に直接、溶剤がかからないようにご注意ください。

※鳥の対策についてはこちら

※ウェザーバケットのメンテナンス方法についてはこちら

ウェザーバケットを高所に設置したため、落下防止対策について知りたい。

落下防止対策の例をご紹介します。

ウェザーバケット本体にある「盗難防止用フック穴」を利用します。
ワイヤーを通したフックを、ウェザーバケットの盗難防止用フック穴に取り付けてください。
そして、もう片方のワイヤーに通したフックは、動かなくて強度のあるところに取り付けます。
上記はあくまでも一例です。ウェザーバケットの設置環境や状態に応じて、落下防止対策を行いましょう。
※ワイヤー、フック等の落下防止対策に使用する道具は、お客様ご自身でご用意ください。

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ウェザーバケットによる観測データについて

バケットメイトの起動時画面(スプラッシュ)が表示されたまま、先に進まない。

パソコンとウェザーバケット本体のメンテナンスポート間がシリアルケーブルで接続された状態でバケットメイトを起動したため。
バケットメイトVer1.1.2以降にバージョンアップしてください。改良されました。

バケットメイトの起動時画面(スプラッシュ)が表示されずに、トップ画面がいきなり表示された。

自動収集モードで起動中であったため。(問題なし)
ステータスバーの収集周期に「時間」が表示されている場合は、自動収集モードで起動中です。ウィンドウ右上の×ボタン、及びメニューバーの「ファイル (F)」-「終了(X)」をクリックしてもプログラムは終了せずに常駐します。この状態で再起動しようとすると、起動済みと判断してトップ画面を表示しています。
メモ
自動収集モード時にプログラムを終了させたい場合は、タスクバーのバケットメイトアイコンを右クリックし、「終了(X)」をクリックしてください。プログラムが終了していれば、再起動時に起動時画面が表示されます。

バケットメイトの起動時、または使用中、ステータスバーに「COMポートオープンエラー」と表示される。

バケットメイトのグループ情報設定で、使用できないCOMポートを指定している。
バケットメイトのグループ情報設定メニューで有効なCOMポート番号が設定されているか確認し、変更してください。
「USB-シリアル変換ケーブル」(市販品)を使用していて、USB側のケーブルが接続されていない。
「USB-シリアル変換ケーブル」は、パソコンに接続したときにCOMポート番号が割り当てられるため、接続されていないとこのメッセージが表示されます。USB側のパソコン接続を確認してください。

バケットメイトの起動時、または使用中に、ステータスバーに「無線モデム初期化失敗」と表示される。

パソコン側、または特定小電力無線機側のシリアルケーブルが抜けている。
シリアルケーブルの接続を確認してください。
特定小電力無線機の電源が供給されていない(電源ランプ(緑)が未点灯)。
特定小電力無線機の電源を入れ直し、バケットメイトも再起動してください。
特定小電力無線機が異常動作している。
特定小電力無線機の電源を確認してください。
オプションの「特定小電力無線機携帯用電池BOX(TA-WL-WMZ)」をご利用の場合、電池容量が少なくなっている可能性がある。
新しい電池に交換してください。

手動/自動収集要求を行うと、バケットメイトのステータスバーに「レスポンスタイムアウト」と表示され、データが収集されない。

パソコン⇔ウェザーバケット間の無線到達可能距離を超えているか、障害物等の無線通信に悪影響を与えるものがある。
パソコン⇔ウェザーバケット間の通信環境を改善させてください。
無線の電波状態が悪化している。
時間をおくと改善する場合がありますので、時間をおいて再度実行してください。
特定小電力無線機が異常動作している。
特定小電力無線機の電源を確認してください。
特定小電力無線機がノイズの影響を受けている可能性がある。
バケットメイトの起動中で無通信状態※1の時に、特定小電力無線機の赤ランプが点滅している場合、ノイズの影響を受けています。ノイズの発生源としてパソコン本体やプリンタなどの周辺機器が考えられますので、特定小電力無線機の位置を動かして、赤ランプが点滅しなくなる場所に設置してください。
※1タスクバーのウェザーバケットアイコンが回転していない状態です。
無線チャンネルを変更すると改善する場合があります。「ユーザーズマニュアル」-「無線チャンネルについて」と「パソコン設定マニュアル」-「シングル構成時(またはネットワーク構成時)のバケットメイトの設定」を参照し、無線チャンネルの変更を試みてください。
ウェザーバケット本体の電源系統に異常が発生した。
FAQ:「ウェザーバケット本体の動作確認用LEDが点灯しない」に、電源に原因がある場合の対処方法がありますので、参照してください。
パソコンのスタンバイ機能が働いた。
パソコンのスタンバイ機能が働くと、一見正常にデータ収集要求を行っているように見えますが、実際には通信が出来ない状態になる場合があります。「パソコン設定マニュアル」-「スタンバイ機能の設定」を参照し、スタンバイ機能は停止させてください。 本現象は、導通試験、またはデータ収集要求時に特定小電力無線機の赤ランプが点滅しなくなることで確認が出来ます。 本現象は、導通試験を実施するか、バケットメイトを再起動することで復旧します。
バケットメイト1.1.1版以降にバージョンアップしてください。スタンバイ機能が働いても通信を継続可能にする改良を講じました。

手動/自動収集要求を行ってもバケットメイトのステータスバーに何も表示されない。

(データ収集要求時にはステータスバーに「・・・コマンド送信 Mode=DATA_READ・・・」のようなメッセージが表示される。)

手動収集で「前回の続き」を指定した場合、現時刻が前回収集した最新データの時刻よりも観測間隔で設定した時間(10分/30分/60分)以上経過していない。
現時刻が前回収集した最新データの時刻よりも観測間隔で設定した時間以上経過してから再試行してください。
メモ
バケットメイトでは前回収集した最新データの時刻と手動収集要求を行った時刻を比較し、ウェザーバケット本体側で新しいデータが観測されていないと判断した時は、通信を行わないようにしています。
バケットメイトのバケット情報設定で、同一グループ内の「データ収集」のチェックが全て外れている状態の時に、手動収集で「グループ全体」、または「システム全体」を指定した。
バケットメイトのバケット情報設定で、「データ収集」にチェックを入れるとデータ収集が行われるようになります。

バケットメイトの導通試験で"NG"と表示される。

以下の現象に該当する問題が発生している。
本FAQを参考に、上記の現象に該当する問題を改善してください。
ウェザーバケット本体のメンテナンスカバーとメンテナンスポートを接続しているケーブルが抜けかかっている。
ウェザーバケット本体のメンテナンスカバーとメンテナンスポートを接続しているケーブルがきちんと接続されているか確認してください。 最初のセットアップ時、あるいはニッケル水素電池の交換や無線チャンネルの設定などの作業時にメンテナンスカバーを開けた際、ケーブルが抜けてしまった可能性があります。きちんと接続されていることを確認してから、メンテナンスカバーを閉じてください。また、メンテナンスカバーを開けた際、ぶら下げた状態にしておかないよう注意してください。ケーブルが抜ける可能性があります。
一時的な通信障害により、NGが発生した。
問題ありません。無線を使用しているため、正常な場合でもノイズ等により時々NGが混じることがあります。OKが連続して3回以上表示されていれば、良好です。 改善しない場合は、無線チャンネルを変更して再度実行してください。

手動収集要求を行ったところ、バケットメイトのステータスバーに「観測データ無し」と表示され、データの収集が出来ない。

バケットメイトの起動直後で、まだ観測が行われていない。
ウェザーバケット本体は、10分間隔で、10分/20分/30分/40分/50分/00分に観測を行いますので、観測が行われてから手動収集要求を行ってください。
ウェザーバケット本体の時刻設定が行われていないため、観測が開始されていない。
解説

自動収集モードで動作している時は、1日に1回、自動的に時刻合わせを行いますが、ロガーとして不定期にデータの読み出しを行うような使い方の場合は、パソコンの時計とウェザーバケット本体の時計のずれ幅が大きくなり、手動収集で指定した時刻のデータがまだ収集されていない、という状況になる可能性があります。パソコンの時計を正しく合わせ、無線の到達範囲内にパソコンがある状況にした上で以下の対処をすると、ウェザーバケット本体の時刻合わせを行うことができます。

導通試験を実行してください。導通試験の実行時、前回の時刻合わせから24時間以上経過している場合に時刻合わせ処理を行います。
手動収集モード時は手動収集を行ってください。前回の時刻合わせから24時間以上経過している場合に時刻合わせ処理を行います。
ウェザーバケット本体のニッケル水素電池が消耗し、測定データ欠け(欠測)が発生した。
ニッケル水素電池を充電、または交換してください。この現象が発生する場合の特徴として、日射のある日中はソーラーパネルの働きでデータは観測され、電池を使用する夜間に観測されなくなる傾向があります。
メモ
電池を交換した際は、必ず導通試験を実施してください。導通試験により時刻合わせ処理を行います。

ニッケル水素電池の充電または交換などでウェザーバケット本体のニッケル水素電池を交換してから、データの収集ができない。

バケットメイトの起動直後で、まだ観測が行われていない。
ウェザーバケット本体は、10分間隔で、10分/20分/30分/40分/50分/00分に観測を行いますので、観測が行われてから手動収集要求を行ってください。
ウェザーバケット本体の時刻設定が行われていないため、観測が開始されていない。
導通試験を行うと、パソコンの時刻をウェザーバケット本体に転送し、時刻設定を行います。そのため、観測を開始する前には、通信試験を兼ねて必ず「導通試験」を実施するようにしてください。
パソコンの時計とウェザーバケット本体の時計がずれている。
解説

自動収集モードで動作している時は、1日に1回、自動的に時刻合わせを行いますが、ロガーとして不定期にデータの読み出しを行うような使い方の場合は、パソコンの時計とウェザーバケット本体の時計のずれ幅が大きくなり、手動収集で指定した時刻のデータがまだ収集されていない、という状況になる可能性があります。パソコンの時計を正しく合わせ、無線の到達範囲内にパソコンがある状況にした上で以下の対処をすると、ウェザーバケット本体の時刻合わせを行うことができます。

導通試験を実行してください。導通試験の実行時、前回の時刻合わせから24時間以上経過している場合に時刻合わせ処理を行います。
手動収集モード時は手動収集を行ってください。前回の時刻合わせから24時間以上経過している場合に時刻合わせ処理を行います。
ニッケル水素電池が正しくセットされていない。
ウェザーバケット本体のニッケル水素電池×4本と、電池BOXのニッケル水素電池×8本を、+と-の向きに注意して、正しくセットしてください。

新しいパソコンにバケットメイトをインストールして今まで通り使用したい。

ウェザーバケット本体とバケットメイトはシリアル番号で親子関係が作られております。ウェザーバケット購入後、最初の設置時に「ID書き込み」作業を実施して頂いたと思います。その際に使用した以下の情報が判れば、ウェザーバケット本体に何も変更を加えずにパソコンの入れ替えが可能です。

  1. バケットメイトのシリアル番号(CDにラベルが貼ってあります)
  2. グループID: 通常は 01 です
  3. バケットID: 通常は 01 です
  4. 無線チャンネル

以上の情報が判っている場合は、新しいパソコンにバケットメイトをインストールし、「バケット接続ウィザード(パソコン設定マニュアル P.20)」に従い、設定を進め、「ID書き込み」作業をスキップしてください。(設定画面の右下にスキップボタンがあります。)

これで、既存のウェザーバケット本体にアクセス可能となります。

また、うまく行かない場合は、ウェザーバケット本体を回収し、改めてID書き込みをして頂いても結構です。

ウェザーバケットは、ID情報を書き換えても、観測済みのデータ(約3ヶ月分)は再読み出し可能ですので、安心して作業を行ってください。 ただし、パソコンの時刻設定が正しい時刻にあっていない場合、導通試験後のデータ収集が正しく行われない場合がありますので、ご注意ください(パソコンを入れ替える際は、設定時刻が正しいことを事前にご確認ください)。

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ウェザーバケットによる観測データについて

降雨・降雪時に、降水量のグラフが記録されない。

流入口にゴミ、異物が詰まっている。
流入口を確認し、ゴミ、異物が詰まっている場合は、掃除をしてください。
設置環境が変化している(本体が転倒しているなど)。
設置状況を再度確認してください。
ウェザーバケット本体が誤動作している。
ウェザーバケット本体のリセットボタンを押してください。
気温が低下し、降雪となっている。または雨量計が凍結している。
本機は降雪地域での冬季の使用を想定していないため、雪を溶かして雨量換算するための装置を搭載していません。そのため、本機に降り積もった雪が融けた時に雨量が計上されることがあります。冬期間の雨量データはご利用にならないことを推奨します。
ウェザーバケット本体内の雨量計(転倒升)がずれている。
ウェザーバケット本体を激しく動かした場合など、ウェザーバケット本体内部の雨量計(転倒升)がずれてしまう可能性があります。 雨量計のメンテナンス方法を参考にして雨量計のカバーを外し、転倒升がきちんと下図のようにセットされているか確認してください。

降雨の無い時に降水が記録された。

ウェザーバケット本体がきちんと固定設置されていないために強風等により振動し、雨量計が働いてしまった。
強風等により振動しないように、きちんと固定設置してください。
(降雪期)ウェザーバケット本体に降り積もった雪が溶けた。
本機は降雪地域での冬季の使用を想定していないため、雪を溶かして雨量換算するための装置を搭載していません。そのため、本機に降り積もった雪が溶けた時に雨量が計上されることがあります。冬期間の雨量データはご利用にならないことを推奨します。
清掃・メンテナンスを行った時に雨量計が働いてしまった。
無効データとして取り扱ってください。

【ハイグレードモデルのみ】降雪時に風速が記録されなくなった。

本体上部への積雪、またはセンサー部への着雪があり、超音波による風向・風速の計測が出来なくなっている。
積雪、着雪を取り除くと観測を再開します。 本機は降雪地域での冬季の使用を想定していないため、雪を溶かして観測を継続するための装置を搭載していません。そのため、本機の風センサー部まで積雪がある時、及びセンサー部への着雪があるときは計測できません。この点はご理解の上、ご使用ください。

気温のグラフが急に上限値に達した。

ニッケル水素電池の電池容量が少なくなっているため、異常値が記録されている。
ニッケル水素電池を充電、または交換してください。ニッケル水素電池が消耗してギリギリの動作状況になると、センサーが異常値を報告することがあります。
メモ
電池を交換した際は、必ず導通試験を実施してください。導通試験により時刻合わせ処理を行います。
ウェザーバケット本体が誤動作している。
ウェザーバケット本体のリセットボタンを押してください。
通風筒接続用コネクタがはずれかかっている。
ウェザーバケット本体に通風筒接続用コネクタを差し込み、回らなくなるまできちんと締めて下さい。

【ハイグレードモデルのみ】降雪時に風速が記録されなくなった。

本体上部への積雪、またはセンサー部への着雪があり、超音波による風向・風速の計測が出来なくなっている。
積雪、着雪を取り除くと観測を再開します。 本機は降雪地域での冬季の使用を想定していないため、雪を溶かして観測を継続するための装置を搭載していません。そのため、本機の風センサー部まで積雪がある時、及びセンサー部への着雪があるときは計測できません。この点はご理解の上、ご使用ください。

気圧のグラフが異常値(急激に上下)を示した。

ニッケル水素電池の電池容量が少なくなっているため、異常値が記録されている。
ニッケル水素電池を充電、または交換してください。ニッケル水素電池が消耗してギリギリの動作状況になると、センサーが異常値を報告することがあります。電池が消耗した場合、最も初めに現象が現れるのが気圧センサーであることがこれまでの経験からわかっておりますので、電池の交換をご検討ください。
メモ
電池を交換した際は、必ず導通試験を実施してください。導通試験により時刻合わせ処理を行います。
ウェザーバケット本体が誤動作している。
ウェザーバケット本体のリセットボタンを押してください

気圧の値が気象庁発表の天気図のデータと比べて低めに測定された。

標高が高めの場所に、ウェザーバケットを設置している。(問題なし)
気象庁発表の天気図は「海面気圧」という、海抜0mでの値に補正した気圧値を使って書かれていますが、ウェザーバケットでは「現地気圧」という、観測ポイントでの気圧値をそのまま記録しています。現地気圧から海面気圧への補正は、高度や気温をパラメータとした数式で求められますが、概算で「10m標高が高くなるにつれて、約1.2hPaずつ気圧が下がる」ために低めに測定されます。例えば、標高300mの場所に設置した場合、約36hPa低く測定されます。

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