年頭のご挨拶
2010年(平成22年)寅年、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
政治に経済に大きな変革が生じています。その変革期に時同じくして、某大手航空会社が経営破綻となりました。官の力を借りて設立された法人ですから、経営再建にも官の力が必要なのかもしれません。しかし、弊社のような零細企業がいくら経営危機と唱えてみても援助してくれるところなど在りません。そのような当たり前の環境で生きている私達の血税がそれに投じられようとしている現実に、何か矛盾と不公平を感じずには居られないのは私だけでしょうか?
会社は一般的には営利を目的に存続します。しかし、特に零細企業の中には、それを第一主義として経営していない会社も存在します。”営利”か?“理念”か?の二者択一を迫られた場合、迷わず“理念”と唱える会社です。ある商品が売れず採算が合わない場合、“営利”第一主義の会社は、即取り扱い中止となります。しかし、“理念”を掲げる会社は、なんとかそれを継続させようと努力します。その理念とは、“この商品は社会のために必要なものであり、必ず近い将来売れるものだ”という信念です。弊社の“ウエザーバケット”も弊社にとってはそのような情熱を注ぐ商品です。
“ウエザーバケット”は気象観測を“パブリックなものからパーソナルなものへ”という大目標の基に開発された、日本国内唯一のセンサー一体型気象観測ロボットです。もし、この商品が営利第一主義により市場から消滅せざるを得なくなった場合、おそらくもう二度とこのような国産気象ロボットは誕生しないでしょう。ウエザーバケットはそこまで言わせるほどに、私達の持っている技術と情熱の全てを注いだ分身的な商品です。
弊社は、本年も引き続き、信念を持って“ウエザーバケット”の普及活動と更なるシステム進化のために邁進致します。
どうぞ、皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
2010年(平成22年)元日
アグリウエザー 代表取締役 横山 慎司
