気象観測システムについて

気象観測システムについて

本気象情報システムは、きたみらい農業協同組合が管理・運営するシステムで,気象データはきたみらい農業協同組合、北見市、訓子府町、置戸町に帰属しま す。きたみらい農業協同組合の組合員、及び北見市、訓子府町、置戸町関係機関以外の方が,気象データを閲覧以外の種々の目的で使用する場合は下記のきたみ らい農業協同組合営農振興部企画振興Gまでご連絡下さい。
連絡先:〒090-0813 北見市中ノ島町1丁目1番8号
TEL:0157-32-8785

1.観測データについて

1)降水量
転倒枡方式で0.2ミリ毎に計測します.観測データは,前1時間に降った雨の量を表します.例えば,10時のデータは9時から10時までの合計雨量です.
2)気温・湿度
地表面から1.5mの高さで計測した値です.計測時には,太陽光を遮蔽するとともに,常時通風して周囲の気温と等しくするための工夫により観測しています.観測データは瞬時値を表します.例えば10時のデータは10時00分の値です.
3)風向・風速
風向・風速は2秒間隔で計測しています.平均風速は前10分間で計測した300個のデータの平均値です.例えば,10時のデータは9時50分から10時までの10分間の平均値です.風向も同様に前10分間の平均値です.最大風速は前1時間に計測した値の最大値で,そのときの風向を最大時風向とします.
4)日射量
地表面に到達する太陽光のエネルギーを計測します.観測データは,前1時間に降り注いだ日射エネルギーの積算値でMJ/㎡の単位で表します.
5)地温
地温センサーの深さは地表面より10cmの深さとなっております.
観測データは瞬時値を表します。例えば10時のデータは10時00分の値です.

2.観測ポイントについて

気象観測機器を設置しているポイントは以下の7地点です.

  1. 端野:北見市端野町二区
  2. 訓子府:常呂郡訓子府町仲町(JAきたみらい訓子府支所屋上)
    (2010年4月25日より以下に変更)    
       :常呂郡訓子府町字柏丘 
  3. 置戸:常呂郡置戸町安住
  4. 上常呂:北見市常川
  5. 留辺蘂:北見市留辺蘂町旭1区(2012年7月6日で観測終了)
         ※以下に設置場所を変更
         :北見市留辺蘂町大富(2012年5月1日より観測開始)
  6. 北見:北見市上仁頃
  7. 相内:北見市豊田(2015年8月19日より観測開始)

観測ポイントの気象観測は2009年4月1日から開始しております。

3.気象庁のアメダスとの相違について

きたみらい農業協同組合の運営する気象観測システムは,以下の点が気象庁のアメダスとは異なります。以下の点にご配慮の上ご利用ください。

(1)気象センサー
本システムの気象センサーは気象庁検定品ではありませんが,自社の検定試験により農業利用として十分な精度を確保しておりますので,どうぞご安心してご利用ください.
(2)観測項目について
本システムは農業利用を目的としているため,アメダスに無い湿度と日射量を観測しています.湿度は病害虫の発生や降霜の推定等にまた日射量は光合成の推定などに利用しています.
(3)風向風速の測定高度
本システムの測定高度は2mです.アメダスは4~5mですので,アメダスの風速より小さな値となる傾向があります.
(4)降水量の計測可能最低値
本システムは霧雨程度の雨量も観測できるように0.2ミリ毎で計測します.アメダスは0.5ミリ毎の計測です.
(5)日照時間データ
本システムの日照時間は,日射量の日合計値から気候学的に計算した日合計の推定値です.そのため,1時間毎のデータはありません.日照時間がゼロの曇りの日でも,雲の厚みによって地表面に到達する日射量には大きな相違があります.作物はそのような太陽エネルギーを得て生長を続けます.本システムでは日照時間よりも日射量を重視しています.